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特殊な歯肉退縮

上野毛駅徒歩2分、歯科保存学会専門医、上野毛通り歯科の佐藤です。当院ではすべての世代の方に健全な口腔内を維持できるよう歯周病、虫歯、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。

今回はメインテナンス時に歯茎がV字に退縮しているケースです。

クレフトといい患者さんは自覚的な症状は今回はありませんでしたが、知覚過敏を併発する場合もあります。

原因としては強いブラッシング強すぎるかみ合わせ などがあり上記に加えて該当部位へのプラークの停滞が原因とされます。またV字という形態によりプラークが残存しやすく、歯肉の炎症が進行しやすい。

今回は早期に発見されたためブラシ圧を注意し経過観察を行ったところ一か月後には改善されました。特に自覚症状はありませんが歯肉から生活習慣を読み取り早期に対応する事でその他にも起きうるリスクを軽減できますんで定期健診でのチェックが重要となります。

  

術前

  

術後

執筆者情報

院長写真
院長

佐藤 隆夫Sato Takao

歯科医院に行くことは勇気のいる事だと思います。 来院してくれたみなさまが笑顔で来院しやすい医院を作り、一人ひとりに適切な治療を行っていきます。

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