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歯周組織再生療法について

Before

After

先週までは親知らずの抜歯が連続していましたが、今週は歯周組織再生療法の患者さんが続いています。たまたまの連続したアポイントでしょうが同じ処置が続くと調子が良いようにも感じます。

今回は以前再生療法した患者さんのケースで右下の奥歯に重度の歯周病がありリグロスという保険適応で行える再生療法を行いました2019年に再生療法を行い暫くお見えにならなかったので心配していたのですが、久しぶりに拝見すると術前にあった骨欠損は無くなり十分な改善がされていました。(本来は術後の管理がとても大切なので処置が終わった後の管理は必ず行う必要があります)

その後仮歯が外れていてかなり時間が経過していた為隣の歯との隙間が無くなり良い形態の被せ物が入れられない為、部分矯正をして隣の歯との隙間や歯の軸の修正を行い最終修復をしました。

今週これから再生療法を行う患者さんにも良い結果が得られるように精一杯頑張ります。

術前のレントゲンで骨のない部分が黒く見えます。 術後はその部位に骨の再生を認め黒い部位が骨で埋まっています。また歯の軸や隣の歯との間に適切な隙間が得られています。

執筆者情報

院長写真
院長

佐藤 隆夫Sato Takao

歯科医院に行くことは勇気のいる事だと思います。 来院してくれたみなさまが笑顔で来院しやすい医院を作り、一人ひとりに適切な治療を行っていきます。

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