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親知らず抜歯について

最近は親知らず抜歯が続いています。特に横に向いていて生えていない埋伏歯の抜歯のケースが多いです。 

親知らずは必ず抜かなければいけないものありますが、存在するだけで口腔内のリスクになることが多い為必要に応じて抜歯をお勧めしています。やはり皆さん抜きたいとは思わないでしょうが親知らずを早く抜かなった為にその一つ前の歯に重篤な虫歯や歯周病を認めることは多々ありますので将来のことを考え積極的に治療に参加してもらっています。抜歯に関しては通常のレントゲンでの検査を行い歯の形態や方向、位置、根の数や長さや顎の神経との距離などを確認します。この段階で神経と十分な距離が無く近い場合はCT撮影でより精密な検査を行います。 

下の親知らずの抜歯後は腫れや痛みが起きる事が多く、一般的に腫れに感じては48時間—72時間後がピークとなります。腫れがある間は口が開きにくかったり、水を飲む際に喉が圧迫されたような感じがありますが腫れが引くにしたがい改善されます。 

抜歯は25歳以下の時期の方が圧倒的に早くスムーズに抜けますので親知らずが気になる方は一度検査をお勧めします。 

今日も乳歯を抜いていた子供のころから診てた患者さんの親知らずを抜きましたが、去年あたりから小さいころに診てた子の親知らず抜歯が増え、その子の小さいころを思い出して感慨深いものがあります。抜いた後の痛みが少ないものでありますように。

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院長

佐藤 隆夫Sato Takao

歯科医院に行くことは勇気のいる事だと思います。 来院してくれたみなさまが笑顔で来院しやすい医院を作り、一人ひとりに適切な治療を行っていきます。

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