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歯科保存学会160回大会『保存治療から最先端治療への挑戦』が行われ、参加しました。 

今回は再生医療に対するテーマや臨床研究をまとめた報告などが診断し、治療法の選択を確認する際に改めて知識をまとめることができる内容でした。そして炎症性腸疾患と根尖性歯周炎の関連はごく最近報告を聞く機会がありましたが、当院でも関連する患者さんの治療があり、非常に為になる講演もあり内容でした。今回の口腔から腸へ炎症性腸疾患と口腔疾患の相互関係の解明は口腔細菌が腸炎に対するリスクになり、そのことから歯科での口腔管理が全身への良い影響を与える可能性を感じ、これからの診療のモチベーションとなりました。 

オンラインでの参加ですが、気になる内容が巻き戻し聞けたり、昼休みや自宅でも見ることができるので参加型に比べ知識を得るには有利に思います。実習形式では、やはり対面でのセミナーに効果は劣りますがコロナ以降にオンラインセミナーが増えて昼休みに勉強できる時間がとれて、毎週なにかしらのセミナーを受講できているので個人的にはオンラインセミナーも有難いなと思います。