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お口ポカン 口唇閉鎖症について

上野毛駅徒歩2分、歯科保存学会専門医、上野毛通り歯科の佐藤です。
当院ではすべての世代の方に健全な口腔内を維持できるよう歯周病、虫歯、審美歯科、予防歯科に積極的に取り組んでおります。 

今日は休診日で夕方テレビを見ていたら、お口ポカンについてのリスクが特集されていました。抜粋になりますがご報告します。
何かに集中すると、ついつい口が「ぽかん」と開いてしまう光景。 かわいらしいんですが、実はこの「お口ぽかん」が危険だと言うことを知っていますか?
唇をキチンと結ぶことができないと3つのリスクが言われています。
まずは歯並びです。 お口ぽかん状態だと、歯を外側から内側に押さえる力がなくなるため、前歯が出やすくなるといいます。
2つ目は虫歯のリスク。 口の中は、唾液でぬれていることで虫歯から守られています。 口が開いて乾燥すると細菌が増殖しやすくなるのです。
そして3つ目、今の季節に心配なのが風邪などウイルスへの感染です。 口から直接細菌が入ることで、感染へのリスクが高まります。 

口呼吸になってしまう原因はアレルギーや鼻に由来するものもありますが口唇を結ぶ力が弱いことが原因になることが報告されています。虫歯や歯周病の将来的なリスクにつながるだけでなく、健康な生活にもお口ポカンの習慣を改善し、正しい舌のポジションや呼吸をすることは大切です。ご心配な方はぜひご相談下さい。

執筆者情報

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院長

佐藤 隆夫Sato Takao

歯科医院に行くことは勇気のいる事だと思います。 来院してくれたみなさまが笑顔で来院しやすい医院を作り、一人ひとりに適切な治療を行っていきます。

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